こんにちは

めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。

 

今回は、怪我をしないために絶対に行っておきたいウォーミンアップについて紹介をします。

 

体が温もっていないまま、練習をしてしまうと、筋を痛めたり、場合によっては肉離れという大惨事にも成りかねないので、絶対にウォーミングアップをしてから自宅でも練習をしてくださいね。

 

では、ウォーミングアップを紹介します。

 

練習前のウォーミングアップ

まず練習の始まりは必ず、ウォーミングアップから始まりますよね?

 

どのスポーツでも共通をしていますが、いきなり固まった体のまま、激しい動きをすれば、肉離れを起こしたり、関節を痛めたりと、ケガの原因に繋がりますよね?

 

子どもはある程度、日頃から遊びを通して自然と筋力が鍛えられていますが、やはり練習前には必ずウォーミングアップは必要です。

 

では、まず最初に行うべき、ウォーミングアップ方法を紹介します。

 

ランニング

まずは、軽くランニングから始まるのが一般的です。

 

家の近場を30分くらい軽く走ります。

 

自宅の中でも可能です。

 

子供の中には、走るのが楽しくて、ダッシュする子もいますがダッシュのような走り方ではなく、筋肉を温め、心臓に軽い負荷をかける程度の走り方です。

 

『これから、運動をしますよ・・・』という準備を体に合図として神経に送ります。

 

体操とストレッチ

軽くランニングをしたら、体操をします。

 

屈伸や前屈など、関節を伸ばしたり、筋を伸ばしたりしながら、ゆっくり体をほぐしていきます。

 

体操が終わると、2人1組となってストレッチを行います。

 

肩や肘、腰回りなど、しっかりと伸ばす事で、 型や組手に備えて体の準備をします。

 

特に冬場は寒さによって体がどうしても固まる傾向にありますから、じっくり時間をかけて行う事で、ケガの防止にも繋がります。

 

実は、最近の子ども達はとても体が硬いです…..

 

ストレッチや柔軟は子どもたちにとっては、退屈な練習になってしまうので、適当にこなしている子がかなり多いです。

 

でも、これだといつか怪我をしてしまいます。

 

子どもたちは、どちらかと言えば、体を動かす方が当然楽しいですからね。

 

しかし体が硬いと、蹴りも上がらないしスピードもキレも出すことができません。

 

ケガを防止する為に、柔軟やストレッチの重要性は子ども達には教えていかなければなりません。

 

練習で適当にしているようであれば、家庭でお風呂上りなどに、柔軟を一緒にするようにしてあげてください。

 

お風呂上りは血行もよくなっているので、リンパの流れもよくなります。

 

ダッシュ

さて、一通りの体操が終わると、次はダッシュをします。

 

電信柱があれば端から端までの距離を合図に合わせて走ります。

 

瞬発力、俊敏性など、瞬間的な動きを鍛える為に行います。

 

スタートの合図は色々ありますが、手を叩く、笛を吹いた瞬間に走るなど、そのしぐさに対して、スタートしたりスタートしなかったりなど、一瞬の判断力も並行して鍛えます。

 

この俊敏性や瞬発力、判断力は自分から攻撃、カウンターや守りでとても大切なものとなります。

 

組手では、相手の動きに対して、一瞬でカウンターを合わせなければなりません。

 

相手をよく見て判断しなければなりませんし、自分から技を仕掛けたら、相手より素早く動き、距離をとる必要もあります。

 

なのでダッシュは欠かせません。

 

ただダッシュと言っても、『そういった攻めに生かせるんだ』と目的をしっかりと分かって走っている子と、ただ走っている子では、その後のあらゆる練習に差が出てきます‼︎‼︎

 

なので練習をするときは、どんなに短い時間でもしっかり目的意識を持って練習に取り組んで欲しいです。

 

子どもにはなかなか難しい事かもしれませんが、常に試合で想定されるシーンをイメージさせて一つ一つの練習をさせる事で、試合で勝てるきっかけとなるのではないでしょうか?

 

まとめ

以上、3つが練習前に行って欲しいウォーミングアップでした。

しっかりストレッチなどをおこない、体も柔らかくしていきましょうね!!

 

では、引き続きよろしくお願い致します。