こんにちは

めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。

 

今回は今日から日常生活を使ってできる動体視力の鍛え方について紹介をします。

 

うちの子は、「相手の動きが見えていないのではなか?」と思うことってありますよね?

 

相手の動きが見えていない原因は2つあります。

 

まず一つ目に、攻める瞬間に目を瞑ってしまっている。

 

攻めるのが怖い子は、目を瞑って攻めている可能性があります。

 

突かれたら怖いという反射から、目を瞑ってしまうんですよね。

 

でもこれだとせっかく攻めているのがもったいなくなるので、攻めるのが怖いお子さんはまず

 

①ミットを持ってあげて、この場に技を出してごらんと技を出す事を慣れてもらう。

②次にミットを持ったままで動いていく。

③ミット無しで動いていきます。

 

勿論、ミット有りと無しの間合いは違いますが、技を出す事、動く事、相手をみる事など徐々に慣れて貰う感じの稽古もありです!

 

二つ目に、目線が下がっている。

 

目線が下がってしまうと、どうしても視野が狭くなってしまうので、相手の動きに反応ができなくなってします。

 

なので、形・組手の試合の時は
形は審判の先生のおでこをみる。

 

組手は、相手の顎あたりに目線を向ける。

 

目線をあげるだけで、相手の動き方が見えるようになるので、目線を下げたまま練習をするのと、目線を上げて練習をする。

 

どちらとも、体験できるのでやってみてください。

 

動体視力アップ法

ここからは、日常生活の中でできる動体視力の鍛の方についてお話していきます。

 

空手には絶対に動体視力は欠かせません。

 

でもその鍛え方について説明してあるものは少ないです。

 

この動体視力を身につけることができたあなたのお子さんは、相手の突きが面白いように見え、突きや蹴りをさばけるようになります。

 

試合のペースは全て自分の流れに持っていくことができようになります。

 

しかし、逆に今のままのあなたのお子さんが、動体視力を身につけることができなかったら、相手の突きに反応が出来ず、気がついたら突かれていた。

 

え?いつのまに攻められていたの?】と。

 

試合をみていて、相手の突きが見えないことがありますよね?

 

試合をしていない私たちでさえ、突きが見えないことがあるので、試合をしていると尚更相手の突きが見えないってことがあるんですよね。

 

なので、あなたのお子さんも今すぐ動体視力を鍛えて相手の動きに素早く反応できるようになりましょう。

 

そもそも動体視力って何?

 

動体視力とは、動いているものを見分ける能力のことをいいます。

 

簡単にいうと、動いているものをどれだけ正確に見ることができるかということですね。

 

この動体視力がないと、いくら技術があっても相手の突きを目でとらえることができずカウンターを狙うことはできません。

 

最近はスマホやゲーム、パソコンの普及により目が悪くなっている人が多くなっています。

 

あなたのお子さんは、メガネやコンタクトをして空手をしていませんか?

 

視力が回復して裸眼で空手ができるようになると見える世界が変わると思いませんか?

 

相手の突きに合わせてカウンターを突くことができるようにもなります!

 

それではそのトレーニング法を紹介します。

 

具体的なトレーニング内容

①相手の目をよく見る👀

 

冒頭でも触れたんですが、長年空手を続けていてもできている子は少ないです。

 

「え?」と思ったあなた、相手の目を見るといってもただ見るわけではありません。

 

目線を下げてしまうと、相手の突っ込んでくるタイミングやモーションを見逃してしまいますよね?

 

なので、普段の生活の中で相手の目をしっかりみて話す。

 

そして、相手の目を見ることにより、相手がどんなことを思っているのかを感じとる。

 

これができるれば、人間関係がもっと良くなります。

 

普段から心がけるだけで、目線は次第に上がってくるようになるのでぜひやってみてくださいね。

 

②日常生活の物を使ってトレーニング

日常生活にあるものを使って、動体視力はアップできます!

 

例えば、電車に乗っている人の顔を認識する。

 

電車のホームで待っている間、あなたとあなたのお子さんは電車をどんなふうに待っていますか?

 

 

ただなんとなく電車を待っています。

ほとんどの方がこう答えるでしょう。

 

しかし、これは非常にもったいない行為です。

 

なぜかといいますと、得に特急が通ればいいんですが、瞬時に電車にどんな人が乗っていたのかを判断できるようになる。

 

その人は女性?それと男性?子ども?大人?お年寄り?

 

電車の待ち方でも、このように人間観察はできます。

 

なので、もし電車が家の近くを走っていたり、電車を利用する機会があるならば、電車のホームで待つときは、通り過ぎる電車の中にはどんな人が乗っているのか認識しながら、動体視力を鍛えてみてください。

 

そしてあなたは、電車に乗ったとき何をしますか?

 

携帯をしています!!

実は、電車の中でも動体視力を鍛えることは可能なんですよ。

 

その方法は、電車に乗りながら外の看板などの広告を読むことです!

 

一瞬で通り過ぎてしまうで、最初は看板や広告の位置を把握してください。

 

これができるようになれば、頭の回転もあがるので、瞬時に物事を捉える力も養うことができます。

 

最初は、難しいので徐々に慣れていってくださいね。

 

車のナンバーを読む

これは、お子さんの計算力を鍛える訓練にもなります。

 

車のナンバーをみて、覚え、その数の合計を足したり・掛けたり・割ったり・引いたりし、ナンバーの合計を10にするゲームです。

 

横をすぎていく車を一瞬でみて、ナンバーを覚えれば、動体視力も鍛えられるし、脳トレもできる一石二鳥なトレーニング方法です。

 

普段の生活で、お子さんとゲームをする感じで行ってみてください。

 

日頃から心がけるだけで、空手に必要な練習方法は山ほど出てきます。

 

それに気がつけば、あなたのお子さんの空手はグングン上がって行きます。

 

すぐに実践してみましょう!

 

まとめ

最後に、最近では自宅の中でできる便利グッズもありますのでぜひ買ってやってみいてください。

 

遊びながらできるのでお子さんにとって飽きがこないと思います。

 

 


では、引き続き一緒に頑張っていきましょうね!!