空手に必要なストレッチマニュアル |
お父さん、お母さんの運動不足を一緒に解消できる親子ストレッチを紹介します
さらに親子のスキンシップを図るとともに、子どもの成長を近くで感じられ、子どものころから行うことで運動の習慣づけが期待できます
今回は空手に絶対に必要なストレッチなので毎日お風呂上りに欠かさず行って下さると
身体が柔らくなり華麗な蹴り技もマスターすることができます
では13種類のストレッチを紹介します
右左10秒ずつキープし次のストレッチを行うようにしてください
秒数はだんだん慣れてきますのでその慣れに応じて、自分の限界な秒数にチェレンジをしていきましょう!
今日から是非やってみて下さい
①仰向けになり写真のような格好になります
この時、膝を外側にはると筋肉が伸びた感覚を得ることができます
②膝をかかえ10秒キープします
このとき出来るだけお腹の位置までかかえた足がお腹につくようにして足を伸ばしてみましょう
③次に両足を抱え込みます
このとき踵を天井に向けるとふくらはぎが伸びている感覚が分ると思うのですがどうでしょうか?
④これは空手の練習の前にも行うと思うですが、しっかりと肩をいれ腰を伸ばします
徐々に伸ばしている手を前の方にずらしながら、身体を倒すとなお良いです
左右行います
⑤これは結構苦手とするお子さんが多いのですが長座前屈になり10秒間限界まで体を前に倒しキープします
このとき足首を真っすぐ伸ばすとふくらはぎが一層にのびます
かかとを天井に向けてやるのもOKなのですが最初はきついと思うので無理をしない範囲で
今の限界を少し超えるイメージで行って下さい
⑥身体が硬いと背中が地面から離れてしまうかもしれませんが、そこは背中を地面から離さずキープして下さい
普段、ストレッチをしていないと足をあげるだけでもしんどいと思います
下げている方の足が曲がったりしないように注意が必要です
⑦これも空手の基本的なストレッチなのですがこのストレッチをすることにより股関節周りが柔らかくなるのと同時に全身を伸ばすための突きに伸びが生まれます
⑧「これ苦手なんだよね」と声を頂くストレッチなのですがこれをしっかり出来ないと上段蹴りはいつまでも出来ないと言っても過言ではありません
よく使う足で特に太ももが痛くなるってことはありませんか?
そんな時にこのストレッチはとても効果的でしっかりと太ももの筋肉を伸ばしてくれます
⑨このストレッチはしたことはありますか?
このストレッチも太ももを伸ばすストレッチで前屈立の姿勢で出来るのでついでに前屈立ちの確認なんてことも同時にできちゃうわけなのです
バランスをとるのが難しいとは思いますがバランス感覚も養いつつ
ストレッチをしましょう
⑩このストレッチの効果は股関節を柔らかくしてくれます
手で膝を上下に押したりこのま膝を立てて左右に腰をひねるのもありですよね
⑪両腕を後ろで組み足は交差させます
この状態のまま前にゆっくりと身体を倒していきそれと同時に後ろで組んだ手を天井に向けます
肩などが硬いと引き手があまくなるので、その引手をあまくしないためにオススメのストレッチです
⑫次に先ほどと同様に後ろで手を組みつま先を伸ばします
「なんでつま先を伸ばすの?」と思いませんでしたか?
実は空手でつま先ってかなりたいせつなんですよね
それはなぜかと言いますとフットワークの時一番使うのはつま先ですよね?
かかとをつけてフットワークする選手はいませんよね?
それに足にはとても多くの神経が集まっているため、この足のストレッチを行うことで血流もよくなるし
足を起用につかえるようにもなります
⑬最後に一番いやなストレッチなのですがこれは欠かさずに毎日行って下さい
最終的に足が180度一直線に開き身体が地面にペタリとつくのを目標にしてください
最後に
いかがでしょうか?
13種類のストレッチを紹介しましたが毎日1項目でもいいのでお風呂上りに必ず行って欲しいです
もしあなたがこのストレッチを毎日行うことが出来ずに一日でもサボってしまうとせっかく柔らかくなりつつある身体がまた硬い身体に戻ってしまうなんてことも・・・
しかし逆に毎日ストレッチをすることにより身体を自由に操ることが出来るようになり
あの松久選手のようなかっこいいサソリ蹴りも出来るようになります。
私も毎日ストレッチを行っていますので一緒に頑張りましょう!!