こんばんは

めぐ@丁寧な空手家育成教室です。

 

今日もLINEを読んでいただき

ありがとうございます!

 

これまでは

①自己肯定感

②継続力

③忍耐力

④努力

⑤自制心

⑥思考力

についてお話をしてきました。

 

今回は

今注目を浴びている

メタ認知力」についてお話します。

 

お子さんが練習を

「やっているつもり」になっているのは

自分を客観的に見る力

「メタ認知力」が欠けているからかもしれません。

 

実は「メタ認知」はお子さんの学習や

空手を伸ばす大切な能力の1つとなります。

 

このメタ認知能力をお子さんが

身につけることができれば

今の自分に「どんな練習が必要なのか

がわかるようになります。

 

つまり

周りの子がやっているから

その練習をするのではなく

自分に必要だからその練習をする。

 

目的意識を持った練習が

できるようになるのです。

 

お子さんの練習の「質」を

あげるためにも

最後までしっかり読んでくださいね。

 

 

ミスを直せる練習が

できるようになる

 

「メタ認知力」とは、自分で自分を観察して

「なんでこの練習をしているのか?」

を知ることができるようになります。

 

このメタ認知力を

小学生のうちから身につけておけば

自分で考えて自主練のメニューも

作れるようになります。

 

例えば

「お子さん自身が引手が弱い」

ということを認識すれば

引手を意識した練習をするようになる。

 

引手を強くするためにはどういう練習が必要なのか

具体的な練習を考えるようになります。

 

お子さんが

自分の癖を直せるようになもなるんですよ!!

 

お子さんが自分で自分の練習を振り返ることで

自分は「何がわかっていて、何がわからないのか」を

はっきりさせることもできます。

 

そのため「今すべき練習」もわかるようになり

短期間で結果を残せるようにもなります。

 

試合で勝つ選手がやっていることって
絶対に試合が終わった後に

 

今日の試合でどこが良くて、

どこが悪かったのか。それを次の練習で

どうやって活かすのか?」を

試合終わりのその日のうちに振り返り

 

次の練習メニューを親御さんと一緒に

考えているのです。

 

ここまでしっかりやっているんです。

 

これがメタ認知力なんですよ!!

 

試合までの間にお子さんがすべきこと。

 

弱点はなんなのか。

 

癖は何か?

 

自分の試合を自分で振り返り

次の練習にはなにが必要なのか。

 

自己分析もできるようになります。

 

先生に自分から質問が

できるようになる

 

今のお子さんはおそらく

先生にわからないことを

聞けていないと思うんですよね。

 

それはなぜかと言いますと

お子さんが自分ができていないところを

把握できていないから。

 

自分ができていないところを

把握できていないと

どこをどう先生に聞いたら良いのか

わからないですよね?

 

質問をするにしてもまずは

自分のことを理解しておかないと

人に質問はできないじゃないですか?

 

だからお子さんは

自分を客観視することにより

どこまでできて、

どこからができないのか

がわかるようになるため

 

先生に「ここができません」と

質問することができるようになるんです!

 

お子さんが自分から先生に質問をすることにより

相手に伝える能力も上がっていきます。

 

小学生のうちから

自分のことを理解できるようになり

相手に自分の意見をちゃんと

 

伝えられるようになっていけば

お子さんが就職活動をするときにも

もの凄く楽になります。

 

就活生の中にも

自分のことをあまり理解せず

相手に自分の考えをちゃんと

伝えられるず苦戦している

就活生も多いです。

 

だからこそ

小学生の間に身につけておくことができれば

有利になるのです。

 

有利になりそうなことは

小学生のうちにどんどん

チャレンジさせてくださいね!

 

そこで

あなたに

1つだけお願いがあります。

 

それはお子さんが試合で負けてしまっても

「なんで負けたんだ!!」と

頭ごなしに怒るのではなく

 

冷静に理由を聞いて

次にどうやったら勝てるようになるのか

を一緒に考えてあげてください。

 

試合会場で大きな声で

怒鳴っている保護者の方もいますが

感情的になって叱っても

お子さんの心には1ミリも響いていません。

 

 

お子さんのことを期待しているからこそ

お子さんを怒鳴ってしまう気持ちもわかりますが

 

お子さんは口にしないだけで

 

空手の練習をしたことがないのに

なんでそこまで言われないといけないの?

それなら空手やってみてよ!!

同じ練習ができるの??

 

っと心の中で思っていると思うんですよね。

 

私もそういう思いがありました。

 

でもこれって親子関係も次第に

崩れていってしまうんですよね。

 

私は父親が試合を見に来ると

父親の顔色ばかり気にしてしまい

自分らしい試合ができていなかったので

 

それが嫌になり父親には

試合を見に来ないで」と言っていました。

 

試合に勝っても中身が悪いと

みんなので前で怒られるし。

 

それが恥ずかしくて

悔しかったんですよね…

 

あなたのお子さんは

どう思っているのでしょうか?

 

だからお子さんには

頭ごなしに怒鳴るのではなく

 

「今日の試合はどこがよくて、なんで負けたと思う?」

 

「次の試合で

もっと良い動きができるようになるためには

どうしたらいい?」と。

 

お子さんがしっかり自分のことを

客観視できようになるためにも

考えさせる時間を作ってあげて欲しいです。

 

そうすればお子さんのレベルは

どんどんあがっていき

勝てる選手になっていきます。

 

親の力は物凄く大きいので

子どものためを思うのであれば

視座を下げてお子さんの気持ちを

共感してあげてください。

 

そうすればお子さんと

もっと近い距離で

コミュニケーションが取れるようになり

親子のも深まっていきます。

 

あなたのお子さんが勝てる日が来るのを

楽しみに待っていますので

引き続き一緒に頑張っていきましょうね(^o^)

 

では、今日はここまでにします。

 

次回予告

 

明日は

空手を上手くするとともに

空手を通して人間力も高めていく1つである

積極性』についてお話をします。

 

親御さんとしては

子どもが試合をするときは楽しそうに

堂々と戦ってほしいですよね。

 

でも子どものためを思いついつい

あれこれ言い過ぎてしまい

反省してしまうことってありませんか?

 

言い方ひとつで変えるだけで

お子さんはやる気になり

積極的に練習をします。

 

親がなにげなく行動しているかもしれない

お子さんにとって空回りしている。

 

お子さんの積極性を

奪ってしまっているかもしれない

内容を話しますので

あなたがこれからお子さんをサポートする上で

絶対に知っておかないと損するお話なので

 

損したくない人は

明日のLINEも

楽しみにしていてくださいね!

 

では、今日も最後まで

読んでいただきありがとうございました!

 

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