こんばんは

めぐ@丁寧な空手家育成教室です。

 

毎日お忙しい中

お時間を使い

今日もLINEを読んでいただき

ありがとうございます!

 

ここまでブログを読んで困ったことが

ありましたら気軽に相談してくださいね!

 

例えば「こんな練習で大丈夫ですか?」みたない

些細な質問でも構いません。

 

せっかくの機会なので

私を使い倒す勢いで質問してくださると

私も嬉しいです。

 

昨日までは

①自己肯定感

②継続力

③忍耐力

④努力

⑤自制心

についてお話してきました。

 

6日目の今日は

小学生の今しかできない
思考力」を育む方法についてお話していきます。

 

お子さんには

「自分の頭で考えられるようになり、

自分で判断できる大人になって欲しい」

と願う保護者の方は多いのではないでしょうか。

 

これからの時代必要不可欠な能力ですよね。

 

インターネットが発展した今。

 

自ら本を読んだり

活字に触れる機会が
どんどん減っていっている中。

 

自分で調べるというよりかは
なんでもかんでもすぐに人に質問し

誰かに解決してもらおうと

 

答えを求めてしまう大人が増えてき

自分の頭で考えずに誰かに聞いて安心してしまう。

 

あなたの周りもいませんか?

 

正直空手には

正解がないからこそ
自分の頭で考え
自分の直感を信じ

 

物事の判断をしていかなければこの先の

お子さんの人生は厳しくなるでしょう。

 

大人になるほど、自分の直感を信じて
物事の判断をしなければいけない場面は

山ほど出てきますよね?

 

自分の頭で考え・物事を判断するのに悩んでしまう。

 

大人が増えてきている中
あなたのお子さんが今からできる

 

「思考力」は実は
空手の練習の中にたくさん

ヒントが隠されていたんです。

 

空手をやることによって

思考力は見つけられます。

 

思考力を身につけることができれば

自分の頭で物事を考えられるようになり

この相手には〇〇の技で攻める。

 

相手が攻めてきたら

〇〇の技で切り返す。

 

など、相手の動きを読めるようにもなります。

 

思考力を磨いていけば

絶対に勝てる選手になれるので

最後まで読んでくださいね。

 

思考力を鍛えるには?

 

思考力は先生の話を聞いて

練習しているだけでは鍛えることはできません。

 

だからこそ受け身の姿勢ではなく、

お子さんが思ったことを先生に伝える。

 

例えば練習中に

自分はどこまで理解できていて、

どこから理解ができていないのかを伝えてみるとかですね。

 

だから練習のときから

常に疑問を持つことが大切なんです。

 

「この技はなんでこうなるの?」

 

「どうしてこんな動きをしないといけないのか?」

 

技の意味を理解するだけでも

お子さんの形にメリハリが出てき

空想の相手と戦えるようにもなります。

 

形は組手の分解なので、

ただ形を打つのではなく

実際の相手が目の前にいることを

想定して形を打たないといけないんですよね。

 

それができていないので先生から

「メリハリがない」と言われてしまうのです。

 

相手を想定して形を打てるようになれば

お子さんの形にメリハリが出てきます。

 

なので日頃の練習から

「なぜ?」って考える癖をつけていきましょう。

 

 

お子さんに答えを全て教えないこと

 

 

保護者の方とやりとりをしていますと

お子さんに教えすぎている保護者の方も中にはいます。

 

お子さんが

「なんでそうなるの?」

って疑問に思ったことは

すぐに聞いてくると思うんですよね。

 

でもここですぐに答えを教えてしまうとお子さんの

思考力は伸びません。

 

だから、教えるのではなく

ヒント与えて考えさせる癖をつけていきましょう。

 

そうすればお子さんの思考力は高まり

常に『なぜ?』って考えるようになり

自分で答えを導き出そうと努力するようになります。

 

これは空手の練習でもそうなんですが

お子さんは試合の流れを考えながら

普段の練習で技を出す練習ができていますか?

 

ただ相手に合わせて

手数を増やせば

ポイントになると思っていませんか?

 

実は手がずを増やしてもポイントにはならなくて

突きや蹴りを出したら

必ず引手を引かなければポイントにはなりません。

 

 

この引手をとることで始めてポイントとなるのです。

 

そのためにも相手の動きをしっかりみたり

相手の弱点を瞬時に

試合の中で見つけなければなりません。

 

そのために常に

「相手はどんな動きをするんだろう」

 

「どういう技で攻めてくるのかなぁ」と

常に頭で考えなければならないんですよね。

 

でも試合で勝てない子の大きな原因は

考えながら試合をしていない

 

だから低学年のときは

バリバリ試合で活躍していた子が

高学年になると勝てなくなってしまうという

現象も起きてしまうのです。

 

はっきり言うと体の大きさやパワーがあれば

低学年の組手は勝てます。

 

しかし高学年になればなるほど

勘もついてくるので

考えながら組手の

試合をしないと勝てないんですよね…

 

だから練習のときから

相手をよくみて

先生の話をよく聞き

自分の頭でよく考える。

 

どんな上手い選手にも弱点があり

よく相手を見ることができれば

勝てるようになります。

 

また先生の話をよく聞いていれば

お子さんの技術も上がり

自分に必要な練習もわかってきます。

 

でも「なぜ?」思考を大人になってから

身につけようと思っても

普段から頭を使っていないので

頭が痛くなるし考えないように

楽な道に逃げてしまう。

 

だからこそ

小学生のうちから鍛えていくんです。

 

それに、

すぐに答えを教えてもらうより、
自分で考えた方が記憶にも残りやすくなるんですよ!

 

だから、お子さんには常に

「なぜ?」思考をもたせ

日常生活の中で頭を鍛えていって欲しいです。

 

お子さんの疑問点は一緒に調べる

 

私のところには毎日数十件の相談がくるのですが

みんな疑問点を調べずに

答えを聞いてくる方が非常に多いです。

 

人に聞くことが悪いわけではないのですが

調べて出てくるような内容が多いのでまずは

お子さんと一緒に調べる癖をつけて欲しいです。

 

特にネットで調べたり買い物をするのが

苦手だという親御さんも多いので

これから先絶対に

 

パソコンで調べられるようになっておかないと

情報量だけで損してしまう時代になっています。

 

ネットで調べる力をつければ一気に

情報収集できるようになるので

知識の幅も増えていき

 

たくさんの指導者の価値観にも

触れることができます。

 

なのであなたがもし答えを知っていたとしても

絶対に答えを教えるのではなくまずは

「これってなんだろう?調べてみて!!」

 

お子さんと一緒に調べてみる。

 

お子さんと一緒に調べてみることにより

調べ方わかってきます。

 

お子さんが出来ないことを

サポートするのは大切ですが

 

サポートしすぎてしまうとかえって

何も考えずに行動してしまう

子どもになってしまうので

お子さんには考える時間を与えてあげてください。

 

それが大人になった時に絶対に役に立ちます。

 

答えがわかればそれは知識として身につきます。

 

調べる習慣をつければ、考える力が育ち

知識も増えていきますよね。

 

これができるようになれば

お子さんの成績も上がっていきます。

 

試合に思考力をどう活かすのか?

試合をみていると

焦ってしまいバタバタした組手をしている子が

非常に多いです。

 

バタバタした試合をしてしまうと

体力が消耗してしまい

後半の試合まで体力がもたないなんてことも

あります。

 

だから組手で勝つポイントは

いかに体力を温存しつつ相手の弱点を突いていくか。

 

相手の隙をみつけ、

あの選手は○○が苦手だから○○の技で攻めよう。

 

相手が攻めてこないなら

自分から攻めていこうと。

 

思考力がつけば

駆け引きもうまくなります。

 

例えばお子さんが

刻み突きでポイントを取りたいとします。

 

 

相手は自分から攻めてくる

タイプの選手ではありません。

 

そしたらお子さんはどんな試合をしますか?

 

一例として

自分から間合いを詰めていき

攻撃するパターンがあります。

 

つまり試合が始まる前にある程度

攻めるパターンを決めておくんですよね。

 

この技でポイントにならなかったら

次はこの技で攻めてみる。

 

ポイントにならなかったら

次はどの技を使って攻めていくのかを

常に考えておかないといけないんです。

 

相手の動きを見るためにも、

相手の目をみて試合をしなければなりません。

 

先の先のまで相手の動きが読めるようになれば

お子さんは今以上に勝てる選手になれます。

 

空手の試合で勝てるようになるためにも

お子さんの思考力をつけていかなければなりません。

 

組手は頭脳戦なんです。

 

そのためには、

親が選択や実現のステップに干渉しすぎず、

子供を尊重してサポートすることが重要です。

 

最後に

 

少年少女の空手は親の空手知識が

お子さんの試合を左右すると言っても

過言ではありません。

 

だから私は本気で勝ちたい親子しか教えていませんし

教えたことを素直に行動してくれる生徒が多いからこそ

生徒はみんな結果を残してくれるんですよね。

 

空手のことが今以上にわかるようになれば

もっとワクワクしますよ(^-^)

 

一緒にお子さんを勝てる選手にしていきましょうね。

 

では、今日はここまでにします。

 

次回予告

 

明日は、空手を上手くするとともに

空手を通して人間力も高めていくために必要な

『メタ認知』について

お話をしていきますね。

 

メタ認知とは

自分を客観視することができるようになる

力のことを言います。

 

これからお子さんが試合で勝てるように

なるためにも

自分の試合を自分で分析する力が必要になってきます。

 

メタ認知能力をお子さんが

身につけることができれば

今の自分に「どんな練習が必要なのか」

がわかるようになります。

つまり

周りの子がやっているから

その練習をするのではなく

自分に必要だからその練習をする。

 

目的意識を持った練習が

できるようになるのです。

 

お子さんの練習の「質」を

あげるためにも

明日も楽しみにしておいてくださいね!

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